【8月号】今こそ腸活!(腸内フローラについて)

暑い日が続き食欲がなく麺類などで軽く済ませてしまったり、暑さからキンキンに冷えた飲み物や食べ物が多くなっていませんか?

冷えは腸の動きを鈍らせてしまいます。免疫細胞の約7割が存在していると言われている腸が弱ると
免疫力も低下してしまいます。夏バテで元気がないのはもしかしたら腸の冷えが関わっているかもしれません。

腸内フローラとは?

腸内フローラという言葉を聞いたことがあるでしょうか?腸内には約1000種類の細菌が約100兆個存在していると言われています。その多種多様な細菌が密集している状態がまるで花畑のように見えたことから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。腸内細菌は大まかに3種類に分類されます。ビフィズス菌や乳酸菌など体にいい働きをする「善玉菌」、ブドウ球菌や大腸菌など病気を引き起こす「悪玉菌」、連鎖球菌など普段はおとなしいが体が弱ると悪玉菌の味方になる「日和見菌」です。食生活や運動習慣や睡眠などに影響を受け腸内フローラは約2週間で変化すると言われています。腸内フローラは、生活習慣で5~6タイプに区分されるので、まずは自分がどのタイプなのか知るのも健康への近道かもしれません。

腸にいい生活を

腸は免疫だけではなく、幸せホルモン”セロトニン”の生成にも関わりがあり「第二の脳」と呼ばれるほどとても重要な器官になります。腸にいい生活は、健康につながります。では、どんなことをしたらいいのでしょうか?

1⃣食生活を整えましょう
腸にいい食品と聞き乳製品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?善玉菌を多く含む食品は、正しくは「発酵食品」です。ヨーグルトや納豆、ぬか漬け、キムチなど発酵食品の中には乳酸菌やビフィズス菌が含まれています。ただ、個人によって合う合わないがあるのでしばらく続けてみてお通じがいいものを選びましょう。また、善玉菌の餌に「食物繊維」「オリゴ糖」があります。キノコ類や豆類、バナナなどの果物、アボカドや玉ねぎなどは餌としていい食品になります。
逆に動物性脂肪は悪玉菌の餌になってしまいます。過剰に摂取せずバランスのいい食事を1日3食心がけましょう。
水分もとても大切です。1日2リットルほどが目安になります。一度にたくさん飲んでも吸収されず尿として排出されてしまうので、こまめに飲みましょう。起きた時と寝る前の1杯のお水はお勧めです。
2⃣自律神経を整えましょう
睡眠の質が悪くなると自律神経の乱れにつながります。ストレスや寝る直前まで携帯電話やTVを見るなどは睡眠の質を下げますので控えましょう。寝る2時間前に体を温めると入眠しやすいと言われています。湯船につかって体を温めたり、ストレッチをして体をリラックスさせてもいいかもしれません。
3⃣適度な運動で腸を動かしましょう
下腹部に腸はあり、足を動かすことで腸周りの筋肉も動き、腸の動きもよくなります。ウォーキングやヨガなど適度な運動は腸蠕動を促す効果があります。なかなか運動する時間がないという方は、おなかを優しくマッサージするのも腸蠕動を促す効果があるので試してみてください。
4⃣腸を温めてあげましょう
冷えは血流を悪くし、腸の動きも悪くなってしまいます。中から温めるために温かいスープなどを食事に取り入れてみたり、冷えた飲み物ではなく常温の飲み物を飲むようにするなど工夫してみましょう。また、冷房が効いた部屋などでは体が冷えてしまうことがあります。触ってみておなかが冷たい人は、おなか周りを温めてあげるようにしましょう。

最後に

なかなか仕事の関係や子育てなどの環境下で食生活や生活習慣は改善できない...という方もいらっしゃると思います。毎日のお酒を減らすやコンビニ弁当でもサラダをプラスしてみたり...完璧な生活にしなくともまずはできることから始めてみませんか?
様々なところで腸内フローラのタイプを調べることができます。自分に合った食生活や足りない栄養なども知ることができるので一度調べてみてはいかがでしょうか?